Bringly up -vol.1- ライブレポート

2017年2月18日、渋谷LUSHにはジャンルを渡った4組が集結。

集まった観客を魅了し、盛り上げるアクトの連続と、
フロアもギュウギュウでもなくガラガラでもなく
センスの高い音楽好きが集まる良い雰囲気で閉幕した、「Bringly up -vol.1-」をいざレポート!

この日の出演者は(タイムテーブル順)

1.maco marets
2.大比良瑞希 -band set-
3.Lucky Kilimanjaro
4.TOKYO HEALTH CLUB

それぞれ分けるなら
ゆらゆらとした聞かせるヒップホップ、
R&Bチックな魅了するトラックのバンドセット、
パーカッション入りの全開エレポップバンド、
縦揺れ必至な1DJ3MCのヒップホップチーム

という様に異なったジャンルから、
今話題になっている、なりかけているアーティストが集まった渋谷LUSH

お客さんとして集まった人は多分にもれず音楽が好きで、アンテナを張っているのは間違いなく、
企画したkinz upのセレクトアーティストということで来てくれた方もいたのでは。

17:30オープンの18:00スタートという比較的に少し早めのスケジュールで始まったこのイベントは、
入場者にイベントフライヤー風のステッカーをプレゼントされるところから始まる。

ちなみにイベント通して動画、写真撮影OKを公表するというSNS時代にはたまらない計らいも。

そんな中18:00の予定を4,5分ほど過ぎたところでまずオープニングアクトを努めに登場したのはmaco marets

昨年rallye labelからリリースした1stアルバム “Orang.Pendek”を聞いて
ライブを見てみたいと思っていた人は少なくないはず。

アクト前MCでフロアの人を前に寄せるさりげない気遣いを見ても、
とても出番前に「緊張している」と言っていた21歳とは別人。

挨拶代わりの”intro(room203)”の後にはじまる”S.N.S”
この時点でフロアに集まっていた50人前後の観客は全員聞き耳をたて、体を横揺れさせはじめていた。

MCを挟みつつアルバム内のリードトラック”Crunchy Leaves”
「枯葉を踏むよなリズム、体は斜めに揺れる
空気はほのかに香る、歩く街色を変える」(Crunchy Leavesより)

季節的には秋あたりの曲との事だけど、冬にもぴったりのこのナンバー
maco marets目当てで来ていない観客もいたと思うけど、本当にみんな体を揺らして聞きいっていた。

昨年の1stアルバムから中心に9曲を披露、
細かいremixやアレンジもあったように思うし
最後の配信限定シングル”Hum!”は今後のキラーチューンで間違いなし。

音源が良いのはもちろんライブアクトにも120%魅了されました。

-セットリスト-
1 intro (Room203)
2 S.N.S.
3 Leakage
– MC –
4 Crunchy Leaves
5 untitled
6 Daybreak
7 XL
– MC –
8 sutekina
9 Hum!

 

続いて登場はLUCKY TAPESのサポートコーラスとしても知られる大比良瑞希。
今回はまだ3度目というバンドセットでの出演。

サポートメンバーは
drums.櫃田良輔(from CICADA)
bass.越智俊介(from カラスは真っ白)
key. 井上惇志(from snowmore)
cello. 伊藤修平

それぞれ名の通った演者さんで、
彼女の圧倒的な歌唱力に負けず演奏をサポートしてくれる心強いメンバー構成

特筆したいのは2曲目、「踊ろう!」といってかき鳴らすギターは
盛り上がりを確信させる”Real Love”

大比良瑞希には珍しいとも思えるアップテンポなダンスチューンは
エフェクトかかったコーラスやシンセの音に乗り、
チェロというバンドセットにおいても珍しい音も加えて
フロアをしっかり多幸感で満たしていった感じ。。

30分で5曲という少なめとも思える曲数だったけど、
楽しいMCや”TIME LIMIT”,”微熱”,”Sunday Monday”と
MVも公開されている代表曲を連続で披露してくれて
とても5曲とは思えない充実感を与えていってくれました。

-セットリスト-
1.Everything gives me chance what I love it.
2.Real Love
3.TIME LIMIT
4.微熱
5.Sunday Monday

 

さて3番手、トリ前を担ったのはLucky Kilimanjaro

個人的には2年位前からずっと好きなバンドだけど
最近になってもライブを見れば見る度にカッコよくなっていく彼ら

フロアもmaco maretsと大比良瑞希バンドによって程よく暖まり、
後は盛り上がるきっかけ待ち といった雰囲気の中での登場。

出番の入りは最近おなじみの、手を前に出しSEがなる始まり、
そこから”call me baby”のイントロが聞こえ出してだして、
メンバーも煽り、フロアからも手拍子がなって準備は完了。

Vo.熊木の「Bringly up!!」というシャウトを皮切りに入る”Call me baby”イントロ!
ステージに近いフロア前方だけじゃなく、全体が盛り上がり、踊りだしてた。

新曲含め6曲と、1曲も短くないだけに充実すぎる内容を披露してくれた35分、
なかでもやっぱり”Superstar”に入ったときの盛り上がり、期待感はバツグンで
今後のライブでもアンセム化するのは間違いなさそう!

優劣をつけるのは惜しいけど。この日の4組の中でもフロアを熱で満たしてくれたという意味で、
Lucky Kilimanjaroにベストアクトをあげたい。最高でした。

-セットリスト-
1.Call Me Baby
2.Fire
3.Channel
4.Superstar
5.Favorite Fantasy
6.Burning Friday Night

 

 

いよいよ最後、Lucky Kilimanjaroの盛り上げた熱も覚めやらぬ中、
20:30からの出番はTOKYO HEALTH CLUB

この日の4組の中でも知名度ではイチ抜けか。
昨年のアルバムリリース、渋谷WWWでのリリースパーティーをはじめ
今年の冬のベイキャンプにも出演を果たすなど今乗りに乗ってるヒップホップチーム

セットリストも昨年のアルバムから”オシャレ”も含む8曲とCITY GIRLという
一切出し惜しみなしの9曲セットリスト。

入りはいつものように暗い中でポーズを決めて、TSUBAMEのビートを待つ3人、
そこから始まる”ON -飛んでくLOVE-“で挨拶代わりのイントロダクションラップ

序盤からフロアは盛り上がり、そのまま”Vibration 弱”を経て
人気曲の一つ”ASA”に入るとあからさまに観客の揺れも大きくなり3MCの押韻も激しくなる印象。

アーティストと観客と、一体になって盛り上がってきたところにさらに人気曲を重ね、
いよいよ終盤には観客全員が待ちわびた”CITY GIRL”へ

観客の多くがスマホを掲げ動画を撮りつつも
3人のマイクとTSUBAMEのビートに体を揺らしているのが印象的だった。

どう考えても2010年代を代表するべきキラーチューン、
200人そこそこの箱で聞けることもそのうち無くなっていくであろう貴重なワンシーンを見れた気がする。

そして最後もラストナンバーとしておなじみの”ズラカル”で、
昨年にリリースしたアルバムよろしく、この楽しい一夜に幕を引いてくれた

-セットリスト-
1.ON -飛んでくLOVE-
2.Vibration 弱
3.ASA
4.休日はHoliday
5.天竺
6.オシャレ
7.ミューージック
8.CITYGIRL
9.ズラカル

 

終演後も全アーティストが物販やバーカウンターで
遊びに来た観客と交流する場面も見られたりするなど
OPENからCLOSEまで終始良い雰囲気のままで終わりを迎えたBringly up -vol.1-

vol.1と付いているからには、また今後も定番化していくことを期待してやみません。
次は6月とかにあるのかなぁ。。